人材総合サービスのファントゥファン 別府市内のホテル・旅館における人手不足解消を目指し、別府市の産業振興を進める組織と業務提携
人材総合サービスのファントゥファン
別府市内のホテル・旅館における人手不足解消を目指し、
別府市の産業振興を進める組織と業務提携
〜市内のホテル建設ラッシュにより、約3年で現在の約3割に当たる1500室が増加〜
株式会社平山ホールディングスの連結子会社である、職業紹介・人材派遣など人材総合サービスのFUNtoFUN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役: 櫻木亮平、以下ファントゥファン) は、別府市内のホテル・旅館における人材不足解消を目指し、同市内の産業振興を進める組織と業務提携したことを本日発表します。同組織は、一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINK(所在地:大分県別府市末広町、代表理事:阿南 寿和/別府市・副市長、以下B-biz LINK)と称し、2017年別府市の出資により設立され、「別府の稼ぐ力向上」を目的としています。
■86%の宿泊業者が人手不足と回答
現在同市では、ホテルが建設ラッシュとなっており、3年ほどの間に現在の部屋数の約3割に相当する1500室程度が一気に増加すると見込まれています。宿泊業自体が離職率の高い業種であるうえに、部屋数の増加により、人材確保が難しくなることが予想されます。
2019年度にB-biz LINKが市内の宿泊事業者(107事業者中、43事業者が回答)に実施したアンケート調査では、現時点でも86%が人手不足と回答しています。今後、新規ホテルの参入により人手不足がより顕著となり、通常営業自体に影響を及ぼすことも危惧されています。人口の減少に加え、他業種においても日本中で人手不足となっていることから、同市において新たな人材の掘り起こしと、有効活用が必要となっていました。
■配膳・ベットメイク・接客などの人材掘り起こしとシステム管理により人材を有効活用
B-biz LINKは、同市の主幹産業であり観光の中核でもあるホテル・旅館を支援するため、同市より「別府市宿泊業就労支援事業」を2019年11月に受託しました。ファントゥファンは同月にB-biz LINKと、ホテル・旅館の人手不足解消のための事業において業務提携しました。
第1段として、アンケートにおいて事業者より要望の多かった配膳・ベットメイク・接客などの分野における人材を確保するための取り組みを行います。具体的には人材の掘り起こしと、システム管理により人材を有効活用します。
両者の役割は次のとおりです。
■ファントゥファン
・人材募集、人材教育など
・求職者の受付とシステム管理、及び宿泊事業者への人材派遣など
■B-biz LINK
・事業PR用ポスターやチラシの作成、WEBサイトなどの制作
・人材の掘り起しのため、地域や各種団体への協力要請
本事業のPR用WEBサイト(https://beppu-job.com)は、同年12月中旬公開予定です。
Source: プレスリリース新着