【「経営の神様」稲盛和夫氏 盛和塾解散間近】最年少で盛和塾世界大会に出場した、高卒社長の「個人ビジョン経営」
京セラ創業者で、経営破綻した日本航空のスピード再建を主導した稲盛和夫名誉会長(87)が主宰する経営塾「盛和塾」。
「経営の神様」と呼ばれる、稲盛和夫氏が主宰する「盛和塾」は、2019年末をもって、本部ならびに各地の盛和塾を解散し、その活動を終了することが決定しています。
株式会社あつまる 代表取締役社長 石井 陽介(40)は、盛和塾「福岡」の世話人であり、第24回「盛和塾世界大会」に最年少で出場した盛和塾生です。現在は、経営の傍ら、稲盛氏からの学びを、より多くの方に伝えていくための活動を行なっています。
【経営者プロフィール】
氏名: 石井 陽介
肩書:株式会社あつまる代表取締役社長
・東京大学 訪問勉強会顧問
・福岡大学 非常勤講師
・EO福岡 会長
・盛和塾福岡 世話人
生年月日: 1979年7月24日(現在40歳)
経歴:
高卒で上京し、アルバイト生活。25歳で起業を決意。
2005年に創業し、2010年に 分社化 を経験しながらも、苦難を乗り越え、社員と向き合う「個人ビジョン経営」を実践し、創業以来14年、平均140%成長を続けている。
【2010年 30歳で分社化を経験】
長年アルバイトしかしてこなかったため、創業し、「代表取締役社長」の名刺で名刺交換を覚えました。
当時は勢い任せの経営で、創業1年目で大阪に支社を展開し、2年目で副社長を共同代表にしました。
石井が創業した福岡本社と共同代表が管轄する大阪支社の衝突が頻繁に起きるようになりました。
福岡・大阪の対立関係が修復できず、分社化を決意。
当時の社員に「本人の意志」で「共同代表についていくか、石井についていくか」を決めてもらったところ、石井が集めた創業メンバー7名中1名しか石井についてきてもらえなかったという苦しみを味わいました。
【盛和塾での学び】
分社化を経験し、経営者としてどう成長していけばいいのか?思い悩んだ石井は稲盛氏が主宰される「盛和塾」に出逢い、入塾します。必死の思いで、入塾して数年は全勉強会に参加。
その中で、先輩経営者の皆様から多くのお叱りご指導をいただきました。
その中で「社員よりも顧客が大切」と考えていた自分の間違いに気づき、「社員が幸せでなければ、顧客にご満足いただける仕事ができるわけがない」と理念を変更してから、経営がさらうまくいくようになりました。
その結果、2016年、1万人の経営者の中から6名の代表に選出いただき、盛和塾世界大会に、過去最年少で出場することができました。
現在は経営をしながら、「個人ビジョン経営」という社員により幸せになってもらうための経営手法を研究しています。
「働き方改革」が推進される昨今、単純に「労働時間を減らせば良い」という考え方ではなく、短時間でより生産性の高い志事(しごと)をするためには、「全従業員の夢(ビジョン)の集合体=経営計画」にすることが必須だと考えております。そのため、8年間にわたり、従業員のビジョンをまとめる「ビジョンシート」という取り組みをしてきました。
ビジョンシートを活用した経営について、皆様と一緒にディスカッションするセミナーを開催しておりますので、是非ご参加ください。
◼️開催日程・セミナー詳細
[東京]
https://atsu-maru.co.jp/lp_seminar/vs/
・2019年12月4日(水)
・2020年1月17日(金)
・2020年2月20日(木)
[福岡]
https://atsu-maru.co.jp/lp_seminar/vs_fukuoka/
・2020年3月27日(金)
・2019年10月24日(木)
・2019年11月18日(月)
■会社概要
社名: 株式会社あつまる
本社所在地: 〒105-0022 東京都港区海岸 2-1-16 鈴与浜松町ビル 7F
設立年:2010 年
事業内容:
「集客プラットフォーム事業」
価値の高いビッグデータと高度なアルゴリズムにより、確実な集客戦略で顧客の収益を最大化これまで人の感覚や勘に頼って行われていた「あいまいな集客」を分析し、顧客の広告予算と集客効果の関係を数値化し、集客戦略の策定から集客のための各種ツールの開発、さらには改善にいたる全てのプロセスに活かすことにより、広告宣伝費及び販売促進費の費用対効果を向上させ、目先の成功・利益を追い求めるのではなく、顧客の中長期的な営業利益の向上に貢献します。
Source: プレスリリース新着