岩手県内初!! 防災グッズ専門店 「防災ショップ ライノ」が、岩手県紫波郡 流通センターにオープン致します。
岩手県を中心に、運送事業を行う合同会社 新和(本社:岩手県紫波郡)は、新事業として「防災ショップ ライノ」を岩手県紫波郡流通センターにオープン致します。同店は、全国的にも珍しく、また県内では初となる防災グッズの専門店となります。
同店の代表である工藤政樹は、2011年に発生した東日本大震災で、被災地に直接赴き行った支援活動(株式会社ドンドンアップが行った『ドンドンドネーション』写真(3))で感じた教訓を活かすべく、運送事業の傍ら、防災士や上級救命講習、BLSプロバイダー等の資格を取得してきました。しかし、震災から8年が経過した現在、日々防災への意識が薄れているのを感じ、「防災グッズが買える店舗を通して、防災意識を根付かせたい」と思うようになりました。
こうした想いから誕生した同店では、災害時に最低限必要な包帯やホイッスル等をセットにした、オリジナルの防災バッグをプロデュース。また、ネット以外ではなかなか購入できない、防災ライトやガスバーナー、非常用給水パックなど、計100点を超える商品を取り揃えました。さらに、災害時だけでなく、近年ブームが加熱しているアウトドアでも役立つグッズも多数販売。「防災士がアドバイスしてくれる店」として、地域の皆様のお役に立てる店を目指します。
更に、同社で本業とする運送事業のネットワークを活かし、災害時には被災地で必ず必要になるテーブルや椅子を届ける取り組みも準備中。また、一般のお客様だけではなく、企業への防災グッズ常備を呼びかけるとともに、防災意識の高い企業を認定する「認定証」の配布等も今後行っていきたいと考えています。
東日本大震災から8年が経った現在でも、地震や豪雨等による災害が日本各地で起こっています。「他人事」ではなく、いつ自分の身に降りかかるか分からない災害に備えるべく、まずは「防災グッズを常備する」ところから初めていただければと思っています。
Source: プレスリリース新着