性依存症、最後の「駆け込み寺」リポート

株式会社現代書林[住所:東京都新宿区、代表取締役社長:坂本桂一]は、新刊書籍『やめられない人々』(榎本稔:著)を2019年7月18日に発売いたします。

本書の著者は東京都内で六ヵ所のメンタルクリニックを運営しており、
毎日900人近い患者さんが通っている中で、そのうち4人に1人は「依存症」の患者さんです。
よく知られている「アルコール依存症」をはじめ、依存症にはさまざまなタイプがあります。
最近では「万引き依存症」も増えており、依存症は現代社会の縮図であり、「現代病」そのものであると著者は提言しています。

昨今、特に目立って増えてきたのが数々の依存症のなかでも「性依存症」です。
具体的には、「痴漢」「盗撮」「のぞき」「露出」「下着泥棒」「風俗通い」「強姦」などの性衝動行為を操り返し行うもので、そのなかでも一番多いのが痴漢であり、全体のほほ半数を占めています。
アルコールやギャンブル、薬物などが「もの」への依存であるのと対照的に、性依存症は「行為」への依存であり、ほとんどが男性患者さんであり、依存症の患者さんを受け入れる日本の医療施設は現状ではほとんどなく、多くの患者さん、また家族が悩み、苦しんでいます。

著者は精神科医として、性依存症についての研究と治療に情熱を注ぎ込んできました。
様々な治療プログラムも海外の精神医療施設に比べても遜色ないものです。本書では性依存症がどのような病気であるか、その特徴や分類、また様々な事例や治療法、また患者への家族の関わり方など、最新の性依存症治療について解説していきます。自分自身の衝動をコントロールできずに彷徨っている未知の患者さんやご家族の方が、本書の内容を知ることによって治療への希望が開けてくることを願っています。

—目次—
第1章 性依存症の実態とそこに潜む心の闇
第2章 現代社会を蝕む依存症とは、そもそも何か
第3章 正しい理解こそ、性依存症治療のスタート
第4章 性依存症患者とその家族を救うために
第5章 私たちがめざす新しい精神医療システム

—著者紹介—
榎本稔(えのもと・みのる)
医療法人榎本クリニック理事長。医学博士。1935年生まれ。
1957年東京大学教養学部理科二類修了。1961年東京医科歯科大学医学部卒業。1975年山梨大学保健管理センター助教授。1988年東京工業大学保健管理センター教授。
1992年榎本クリニック院長。1997年より現職。
拓殖大学客員教授、日本「祈りと救いとこころ」学会理事長、日本「性とこころ」関連問題学会理事長、日本外来精神医療学会名誉理事長、日本精神衛生学会理事、日本デイケア学会理事など。
主な編著書に『アルコール依存症』(至文堂)、『榎本稔著作集 〈1〉~〈5〉』(日本評論社)、『こうして酒を断っている』(太陽出版)、『医者と患者』(平凡社)、『依存症がよくわかる本』(主婦の友社)、『性依存症の治療』(金剛出版)、『性依存症のリアル』(金剛出版)、『メンタル医療革命』(PHP研究所)など多数。

<商品概要>
■商品名:やめられない人々

■著者名:榎本稔

■発売日:2019年7月18日

■定価:本体1,400円+税

■判型:四六判並製

■ページ数:224ページ

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社現代書林
http://www.gendaishorin.co.jp/
〒162-0053
東京都新宿区原町3-61 桂ビル
TEL:03-3205-8384
FAX:03-3205-8285


Source: プレスリリース新着