【6月12日は日記の日】日記をつける習慣とストレスマネジメント!
◆◇日記をつける習慣とストレスマネジメント◇◆
6月12日は「日記の日」!スマホカメラにあてた指先から心拍変動を測定、分析してストレスを数値化する無料スマホアプリ「ストレススキャン」を提供するDUMSCO社は、日記習慣についてアプリ内アンケートを実施し、約7,000人の回答から日記をつける習慣とストレスの関係を調査しました。以下の通り調査結果を報告します。
(1)2割に日記習慣、年代問わずアナログ派が半数以上
アンケートに回答した7,110人のうち、日記をつける習慣があると回答したのは約20%にあたる1,659人。うち最も多かったのは「毎日つける」694人で、以下順に「週に1回以上つける」512人、「月に1回以上つける」が363人となりました。
また日記をつけると回答した人に、記録する媒体について「日記アプリ」、「SNS・ブログ」、「日記帳・ノート」、「その他」のなかから選択してもらった結果、「日記帳・ノート」が10代から60代までいずれの世代でも半数以上を占め、次いで「日記アプリ」となりました。
(2)「良かったこと」や「振り返り」を記録するグループは低ストレス数値
今回は特に日記に書く内容についても回答を収集。内容別に、そのグループの平均ストレス数値を比較してみました。「反省や課題」と答えたグループの平均ストレス数値は44.04、嬉しかったことなど「良かったこと」と答えたグループの平均ストレス数値は44.58、悲しかったことなど「悪かったこと」と答えた平均ストレス数値は47.33となり、日記に「反省や課題」、「良かったこと」を記録している人たちは「悪かったこと」を書いてしまう人たちよりも低ストレスの傾向があることが判明しました。そもそも日常のストレッサーが多い人が、よりネガティブな内容を記載している姿が浮かびますが、「振り返り日記」がメンタルヘルスにポジティブな影響を与えることは心理学研究においても示唆されており(*)、マイナスな出来事や状況については日記のなかで反省点や課題として整理することがストレスの低減につながる傾向が窺えます。
(3)日記はメンタルヘルスに効果ありと7割以上が認識
日記をつけることが与えるメンタルヘルスへの影響については、実際に多くの人が認識しています。「日記を書くことで精神的なメリットを感じますか?」という設問に対して、回答した1,398人のうち24%が「すごく感じる」、47%が「やや感じる」、19%が「あまり感じない」、10%が「全く感じない」と答え、71%もの人が日記をつける習慣が自身のメンタルにメリット(好影響)を与えていると感じていました。
日記をつけることで自分の心を言葉にすること、良かったことはより嬉しく、悪かったことは反省や課題として認識することが、日常のストレス管理を手助けするかもしれません。
*酒井久実代、河﨑俊博「振り返り日記が精神的健康に及ぼす効果の検討」『関西大学臨床心理専門職大学院紀要』8、2018.3
調査期間:2018年6月
「ストレス数値」:ユーザーの心拍変動を分析しストレス量として算出する数値(0〜100)
調査方法:ユーザーがストレス数値の測定中に回答したアンケートの各結果を同ユーザーのストレス測定結果と照合し、集計データを量的に検討
【株式会社DUMSCO】
本社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-11-15虎ノ門KTビル2階
URL:https://stress-scan.com
連絡先:press@dumsco.com
+++無料スマホアプリ「ストレススキャン」「受験ストレス判定」「血管年齢測定」配信中+++
Source: プレスリリース新着