外界からの捕食から逃れるために野生マウスは短期間で遺伝的変異を起こし、体毛色を外界からの保護色になるように変化させることを実証
藤田医科大学 若松一雅特任教授は、アメリカのハーバード大学、カナダのマギル大学らと国際共同研究を行いました。<br />
この研究成果は、国際的な総合科学ジャーナル『Science』オンライン版(アメリカ東部時間2019年1月31日)に掲載されます。<br />
<br />
<研究のポイント><br />
・シカネズミのアミノ酸のセリン欠損変異(ΔSer)が、フェオメラニンの産生の減少を引き起こし、全体的に体毛をより明るく見せる原因となることを証明。<br />
・定常的な遺伝…
Source: プレスリリース新着