石神遺跡東方の調査(飛鳥藤原第217次)成果について
概要
過去の調査で確認していた7世紀後半から末の東西塀SA311 の東延長部と、その東端で北に折れる南北塀を新たに検出した。その結果、7世紀後半から末の石神遺跡の東南部に、東西長約133m(450 尺)に及ぶ大規模な区画が存在することがあきらかとなった。
くわえて、調査区内では7世紀前半から中頃の東限区画塀は確認されなかったことから、この時期の石神遺跡の範囲はさらに東へと広がる可能性がある。このよ…
Source: プレスリリース新着