日中翻訳学院創設10周年記念出版第4弾『ニイハオ,一帯一路』日本語版刊行決定!

日中翻訳学院創設10周年記念出版第4弾『ニイハオ,一帯一路』日本語版刊行決定!

【日本僑報社発】今年は、日中平和友好条約締結40周年、中国の改革開放40周年、そして日本僑報社・日中翻訳学院創立10周年の節目の年にあたります。そこで弊社では、これを記念する翻訳出版第4弾として『イ尓好(ニイハオ),一帯一路』(人民出版社)の日本語版刊行を決定しました。

『ニイハオ,一帯一路』は、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」について、人民日報海外版の取材チームが、一帯一路の沿線65カ国に住む青年エリート約80人に取材し、豊富なカラー写真とともに紹介したもの。青年たちはそれぞれが特徴的な民族衣装をまとい、中国や一帯一路に対する率直な思いを述べています。

また、彼らは中国の長沙、泉州の2都市で1週間を過ごす機会を得、それぞれが忘れがたい多くの体験をしました。本書では「青年朋友」「美好時光」の前・後編に分けて、こうした青年たちの等身大の姿を紹介しています。

それは一帯一路が目指す「民心相通」(人心が通じ合う)、「文明交流互鑑」(文化的交流を映す)、「命運共同体」(運命共同体)を体現するものとなっている、と本書は伝えています。一帯一路を沿線諸国の青年たちがどうとらえているか?初めて明らかにされた書として、中国でも大きな注目を集めた一冊です。

本書翻訳にあたっては多くの訳者にご参加いただき、日本語版をできるだけ早く完成させたいと考えております(翻訳学院受講生を中心に訳者を募集)。
引き続き、よろしくお願いいたします。

【関連書籍紹介】

 2017年5月、シルクロード経済圏構想「一帯一路」の初の国際会議が北京で開かれた。29カ国の首脳を含む130カ国以上の代表団約1,500人が参加。日本からも自民党の二階俊博幹事長、経団連の榊原定征会長らが出席した。

「一帯一路」とは具体的には何であるか?

本書は中国の習近平国家主席が提唱する「一帯一路」について、その背景から、趣旨、もたらされるチャンスとリスク、さらには実現に向けた方法まで、「一帯一路」研究の第一人者・中国人民大学王義桅教授が多角的に解説。これからの日本及び中国と世界経済の動きをとらえる上で欠かせない1冊である。

目 次

寄 稿 素晴らしき春の到来告げる(葉小文)

寄 稿  「一帯一路」が始まる偉大な時代(隆国強)

序 文  「一帯一路」は中国の夢と世界の夢に通ず

第一章 歴史を超える「一帯一路」

第二章 「一帯一路」のチャンス

第三章 「一帯一路」の挑戦

第四章 「一帯一路」建設をどう進めるか

結 び  「一帯一路」を語り、国際公共財を捧げよう


Source: プレスリリース新着