納言恭平 七之助捕物帖第1巻 11月1日発売

納言恭平氏の幻の捕物帖を出版。
昭和15年に「ユーモアクラブ」への連載が開始された「七之助捕物帖」。その作品の水準の高さは広く認められ、著者の納言恭平は捕物作家クラブの発起人の一人ともなるが、捕物小説の単行本出版がブームとなる直前の昭和24年に逝去されたため単行本化が進まず、七之助捕物帖は納言恭平の代表的な作品と認識されながらも、その全貌は知られていなかった。
当社では著者の作品の調査を進める過程で、著者の出身地である熊本県玉名市にある草枕交流館に、著者の遺品がご遺族によって寄贈されていることが判明。著者の遺品の中には昭和16年から23年にかけて刊行された七之助捕物帖の単行本4冊の他に、ご遺族によってまとめられた作品掲載雑誌の抜粋が整理保存されていた。草枕交流館とご遺族の協力を得ながら、著者の遺品の書籍・資料と、全国各地の図書館に保管されている昭和15年から昭和24年の雑誌を参照しつつ纏めた物が本書である。
全3巻に存在が確認できた短編56編を作品の発表年代順に収録。単行本未収録の32編を含む。第1巻には、生きていた小町娘、伊勢屋事件、十手黒星、獄門首異変、さかさ天一坊、業平御殿、歎きの黒ン坊、口笛の謎、人真似鳥の夢、大黒丸秘譚、鷽替騒動、春風幽霊、青空呪文、鐘撞堂の娘、春宵手毬唄、大江戸二人娘、鳥追お巻の17編を収録。

Amazon、楽天ブックス、全国の三省堂書店で11月1日発売。

捕物出版について
捕物出版は、昭和を通じて広く国民に愛され、多数の作品が映画化、テレビドラマ化されていた捕物小説の面白さを再び世に出すことを目的として、主に絶版となっている捕物小説を出版する個人事業者の出版社です。


Source: プレスリリース新着