<開催レポート>大学生14名が集まり作品展『はじめての〇〇』を開催しました!
アート製作団体HAT.(ハット)(代表:野澤海斗(デジタルハリウッド大学3年)、サポート:HAL_(デジタルハリウッド大学特任教授))は、4月8日から4月16日かけ、東京都千代田区のデジタルハリウッド大学内おいて、作品展 『はじめての〇〇』を開催しました。
【作品展『はじめての〇〇』概要】
本展示会は、オンライン授業やリモートワークが主流となりはじめての人との出会いや関わり合いが少なくなった今、「はじめての感覚」を掴むために自らに最も適切なツールを試行錯誤していく為の実験的制作プロジェクトです。
・作品展示をする機会が少ない今、作品発表や人と作品を作り上げる場を提供するため。
・動的な制作であるライブペイントと静的な作品展示の2つを通して自分たちの制作を客観的に見つめ直す機会を設けるため。
これらの目的のもと実施しました。
本作品展は新型コロナウイルス感染症への対策として、消毒・検温・マスク装着等を行いながらWebからの予約申し込み制とし、場内の人数を制限して実施いたしました。
また、同時企画の『はじめての〇〇ライブペイント』では、実施中の様子をYoutubeにて生配信を実施。全世界から200人弱の方々が同時視聴されました。
<参加メンバー紹介(アーティスト名)>
阿部穂香、mnd、Qui-nu、Sakana、人生3周目、すぎもとまさき、とっぷり、七三月、何様シラン、HAL_、ふぃお、藤田モネ、Fumika、Mana、結城さんのA面(順不同)
<参加スタッフ>
Adil Azka (ライブ配信技術)、村中駿介(ライブ配信技術・全体広報)
【参加学生の感想コメント】
<デジタルハリウッド大学3年生の政岡楓子さん>
私は今回初めて展示会に参加し、作品の出展をさせていただきました。
2月終わりにHAT.に入ってすぐ「展示会やるぞー!」という雰囲気だったので、諸先輩方の勢いに圧倒されながら必死に展示会の準備をしました。HAT.に入る前は作品を作って飾るだけだと思っていたので、企画から準備、設営や運営まで自分たちの手で一からやっていかなければいけない環境に驚きつつ、とても刺激を受けました。HAT.のメンバーは皆個性豊かで、この人にしてこの作品ありと言えるぐらい素晴らしいアーティストの集まりで、ゆるく、楽しく、時にはシビアに活動するHAT.という空間がとても心地よかったです。
実際に展示に参加してみて、今まで誰かに直接自分の作品を見せる機会がなかったので、初めて私の作品を見てくれている人の様子を生で見たりたくさんお褒めの言葉まで頂いたりして、かなり緊張しましたが、自信にも繋がり心からこの展示会に参加出来てよかったなと思います。
今回の展示は初めてのことだらけで先輩方におんぶに抱っこになってしまいましたが、これからは世代交代をして自分たちがHAT.を引っ張っていかないといけません。このHAT.の素敵な空間を、先輩方が胸を張って私たちに任せてくれるようこれからより一層精進していきたい、と展示を通して強く思いました。
<武蔵野芸術大学4年生の阿部穂香さん>
デジハリでの展示は初めてでした。他大学で展示するというのは、私にとって刺激的な経験になりました。
HAT.メンバーのデジハリ生は、同じ創作をするというフィールドにいるにも関わらず、これまで真逆の立場の方々だと感じていました。私は紙や布を媒体とし、完璧な手作業で作品を制作します。対して、デジハリ生の方々は、パソコン上の作業や様々な機材を使い、制作をしていく方が多い。「デジタル」な、今時な、スマートな作業を行う方々で、「アナログ」な、古くさく、泥臭い作業を行う私とは対局にいるのだと、展示をするまでは思っていました。
しかし、展示を共にする中で、その印象が変化していきました。彼らはスマートという印象を持ちました。そのスマートさは「デジタル」を使いこなす故のものではなく、「アナログ」であろうが、「デジタル」であろうが、必要であらばあらゆるツールを使おうとする、その『身軽さ故』でした。どんなツールにも一切躊躇なく飛び込める身軽さは、創作において敵無しな強さを感じます。新たなものを生み出すには、その身軽さを持っていることが近道なのかもしれません。
さて、私は自分の作業のことを「泥臭い」「古くさい」と評しましたが、これは寧ろ誇りに思っている部分です。しかし、デジハリという環境で展示したことで 「身軽であること」も創作には大切な要素であることに気付きました。HAT.メンバー良さである『身軽さ』を見習いながら、今後も制作・展示に取り組んでいきたいと思います。
今後もHAT.はコロナ禍における新たな作品展示の可能性を模索しながら、作品制作・展示会を行っていきたいと考えております。
私たちの最新情報に関しては、HAT.公式ホームページ(http://hat-art.com)やHAT.公式SNS(Twitter、Instagram、Facebook)にて発信をしております。
【HAT.(ハット)について】
Webサイト : http://hat-art.com
デジタルハリウッド大学特任教授、iPhoneケース展アートディレクター、アーティストとして活動しているArtist HAL_がサポート。デジタルハリウッド大学の有志学生と他大学などの学生が集まり活動する団体です。自分の行動にワクワクして想像力を溢れさせよう!良いこのままじゃ世界は変わらない!をコンセプトに、作品制作や作品展示を通じてメンバーそれぞれの可能性を高める活動を行なっています。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
HAT.(ハット)広報担当:村中
mail : info@hat-art.com
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前日に投稿された作品からインスピレーションを受けた作品を制作し投稿するプロジェクトです。
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Source: プレスリリース新着