2021年5月9日まで【電子書籍無料キャンペーン実施のご案内】『研修の一場面から』
この度、以下の日程にて、Kindle書籍『研修の一場面から』(弊社代表 島田義也著)の無料配布キャンペーンを実施いたします。
【無料キャンペーン実施日】
・2021年5月7日(金)17:00~5月9日(日)16:00頃まで
・書籍名:『研修の一場面から』
【書籍のご紹介】
(「まえがき」より)
「研修会」というと、スクリーンにスライドを投影し、指し棒やレーザーポインターでスライドの一部を指し示しながら講師がやたらに難しい話をする、というようなイメージを持っている方がたくさんいらっしゃるようですが、実際にはそのような研修会ばかりではありません。
研修にも「歩留まり」というものがあります。歩留まりとは「投入された原材料から実際に製品になる割合」のことを言いますが、研修における歩留まりというのは「講師が伝えたかった内容が後日、受講者の頭の中にどれだけ残っているか」ということを意味します。
「講師の話を聞いているだけ」という研修スタイルは実は歩留まりが非常に低いのです。「刺激が強いほど学習の効果は高い」という法則があるのですが、「話を聞いているだけ」というのは非常に受講者側の刺激が弱い状態です。「聞いているだけ」より「自分が話す」「実際にやってみる」という運営スタイルの方が刺激は強いに決まっていますから、学習効果を高めるために、多くの講師は少しでも受講者の方々を巻き込み、参加してもらおうとします。
私も実はそのような講師の一人です。もともと私は静岡県富士宮市のK養成学校という合宿行動訓練を行う研修会社の講師をしておりました。そこでは「講師がしゃべりっぱなし」という運営スタイルは皆無でした。K養成学校はとうの昔に退職し、その後様々な研修スタイルを経験してきたのですが、実は今でも「講師がしゃべりっぱなし」という進め方はあまり得意ではなく、時間が許すのであれば必ず「受講者参加型」の研修を行っております。
本書は、私が行っている研修のある一場面を切り取って、その場面における受講者とのやりとりを記したものです。これから研修講師をやろうと思っている方や現在研修講師の仕事をされている方、企業で社内講師をする機会がある方には特に参考にしていただきたいと思いますが、それ以外の皆様にも一つの読み物として気楽に読んでいただけましたら幸甚です。
(目次)
1.「ビジョンを持つことの大切さ」を説明する場面
2.「ハイの返事の大切さ」を説明する場面
3.「わかりやすく、とはどういうことか」を説明する場面
4.「発表の仕方」を説明する場面
5.「プラス思考の大切さ」を説明する場面
6.「注意叱責された時の望ましい反応」を説明する場面
7.「悪い報告ほど事実をありのままに言うことの大切さ」を説明する場面
8.「自分なりの解決策を持った上で相談することの大切さ」を説明する場面
9.「最後まで話を聴くことの大切さ」を説明する場面
10.「共感して話を聴くことの大切さ」を説明する場面
11.「傾聴の効果」について説明する場面
12.朝礼の「富士山訓示」の場面
13.「社会に貢献すること」について説明する場面
14.「先輩社員の一言が後輩の人生を左右してしまうこと」を説明する場面
15.「問題意識を高める」について説明する場面
16.「目的意識を持って仕事をすることの大切さ」を説明する場面
17.「指示を受ける時は不明な点を質問する」について説明する場面
18.「出かける時は周りの人に『何か用事はありますか』と尋ねることが大事」と説明する場面
19.「まかせることの大切さ」を説明する場面
20.「具体的に表現するとはどういうことか」を説明する場面
Source: プレスリリース新着