J-StartupのVacan、新しいAIoTソリューション「VACAN Throne」「AirKnock Ads」でトイレ体験を改善

​東京(日本)―Vacan Inc.は、AIとIoTを活用し、あらゆる場所における空き情報と群衆モニタリングのソリューションを提供する革新的なスタートアップ企業です。Vacanは今、トイレの混雑情報を可視化する「VACAN Throne」と、トイレの待ち行列の問題を解決すると同時に、トイレ個室で流れるサイレント動画広告を配信する「AirKnock Ads」の発売を予定しています。

■ VACAN Throneについて
VACAN Throneは、ドアに取り付けた小型センサーを使用し、トイレや会議室の使用状況のリアルタイムでの可視化を可能にするものです。収集した使用状況の情報はデジタルサイネージ(電子看板)やウェブサイト、アプリに配信可能で、これにより訪問者はリアルタイムで施設の空き・混雑情報を把握し、不必要な待ち行列や混雑地区を事前に避けることができます。VACAN Throneは、安全で快適な環境を提供することに役立つもので、現在、スマートシティーに関するさまざまなプロジェクトで活用されています。

VACAN Throneを活用することにより表示されたトイレの空き情報の画像:https://upload.cc/i1/2021/03/16/urCGfg.png

■ AirKnock Adsについて
AirKnock Adsは、トイレ用の動画広告の配信サービスです。このサービスでは、空き情報とともにイレント動画を表示します。小型タブレットを通して、センサーが検知した混雑状況をリアルタイムで提供し、その合間に30秒間のサイレント動画広告を表示します。使用者の長居を防ぐため、動画が一定時間流れた後に混雑状況が表示されます。

AirKnock Adsは広告主のために、広告の到達率やエンゲージメント率を高める新たな広告配信先を創造します。AirKnock Adsが設置されたオフィスでは、1つのトイレ個室につき1日平均45分間の総滞在時間の短縮*が見られました。さらに、200人を対象にした調査では、全訪問者のうち90%が動画広告を、70%超がそのコンテンツをそれぞれ認識し、30%が当該の動画広告に関心を示しました。

AirKnock Adsがトイレ内で機能する様子を示した画像:https://upload.cc/i1/2021/03/16/n3jaWh.png

*滞在時間の短縮と認識率は基準値であり、取り付け場所によって変化する場合があります。
**VACAN ThroneとAirKnock Adsのサービスを通して検知された情報は、画像または個人の特定が可能な情報を得るために使用されることはありません。

■ Vacan Inc.について
Vacanは2016年に創業し、2019年には経済産業省が創設したJ-Startup(Jスタートアップ)企業の1社に選ばれています。Vacanは、AIおよびIoT技術を活用して、さまざまな場所において空き情報を取得し、それを提供しています。情報はセンサーやカメラを通して自動的に検知され、その後、デジタルサイネージ(電子看板)やスマートホンで共有されるようになっています。このユニークなソリューションは、レストラン街、カフェ、トイレ、会議室、社員食堂など、さまざまな施設に適用できます。
詳細については、https://corp.vacan.com/ (日本)/ https://tw.vacan.com/ (台湾)をご覧ください。

<このプレスリリースに関するお問い合わせ>
メディア窓口:Kobe Lai 
メール:contact@vacancorp.com 
電話:+886-987352282
プレスキットダウンロード: https://brand.sparkamplify.com/vacan-inc


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