日本僑報社、2021年 第17回「中国人の日本語作文コンクール」募集要項を発表!

2021年 第17回「中国人の日本語作文コンクール」の募集テーマを発表!

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所は12月23日、2021年の第17回「中国人の日本語作文コンクール」の募集テーマを発表しました。

第17回のテーマのコンセプトは、新型コロナウイルスの早期収束を願い、未来志向の日中交流へのヒントを探るために「ポストコロナの日中交流」とします。

これに沿ったテーマは、
(1)私はこう考える!ポストコロナの日中交流
(2)伝えたい!「新しい交流様式」実践レポート
(3)アイデア光る!私の先生の教え方 ――の3つ (下記に「趣旨説明」)。

テーマの選択は自由で、1人につき複数作品の応募も可能です。
作文の応募期間は、2021年5月20日(木)から5月31日(月)まで(必着)。
「ポストコロナの日中交流」をコンセプトとした、若者らしい自由な発想やユニークな提言に満ちた作文をお待ちしています!

なお、第17回の募集要項は2021年の年初に発表いたします。どうぞご期待ください!

【テーマ趣旨説明】

★コンセプト 「ポストコロナの日中交流」

★テーマ

(1)私はこう考える!ポストコロナの日中交流

いま、世界は新型コロナウイルスと共存・共生していく「With(ウィズ)コロナ」の時代であり、新型コロナの発生以降に様変わりした「ポストコロナ」の時代に入ったといわれています。

この予想だにしなかった新しい時代に、中国と日本はどのように交流すべきか? また若者にはどのような交流が求められるか? コミュニケーションのスタイルも時代とともに変えていくべきなのか?

身近な視点からマクロな視点まで、どのような見方や考え方で述べても構いません。すでに何らかの役に立った実体験をふまえて、未来を展望してみても良いでしょう。新しい交流には慣れていないところもありますが、しかしそこから新たな気づきや発見が得られるかもしれません。

若者ならではの斬新かつユニークな発想で、これからのあるべき日中交流について意見や提言、アイデアなどを自由に発表してください。

(2)伝えたい!「新しい交流様式」実践レポート

新型コロナの影響により、各国・地域で海外渡航の中止や制限が余儀なくされています。学生の皆さんの中には、やむをえず日本への留学や旅行をキャンセルした人もいるでしょう。コロナの流行状況にもよりますが、こうした感染拡大防止策はしばらく続くとみられています。

一方で、感染拡大をできるだけ防ぐために、マスク着用や「3密」(密閉、密集、密接)を避けるといった「新しい生活様式」が世界的に求められています。それと同時に新しいコミュニケーションの形も次々と生まれてきました。リモート授業、リモートワーク、オンライン会議、オンライン交流など。

そこで、このコロナ期間にあなたが実際に行った「新しい交流様式」についてご紹介ください。例えば、作文コンクール主催者の日本僑報社は2020年秋、日中の若者が相互理解を深める「日中ユースフォーラム」をオンラインで開催し、盛会でした。あなたの実践レポートにより、より多くの人々と「新しい交流」の形を共有したいと考えます。

(3)アイデア光る!私の先生の教え方

2020年は新型コロナ防止策として、世界の学校でリモート授業(オンライン授業)の導入が進みました。先生やクラスメートと直接会えない寂しさもあったかと思いますが、それでも授業をこれまで通り、またはそれ以上に「活気あるものにしよう」「有益なものにしよう」と工夫を凝らした先生方もおられるのではないでしょうか?

日本の学校の授業でも「リアルタイム型」(同時双方向型)、「オンデマンド型」(収録動画配信型)はもちろん、ドローンやチャット機能を使って、よりリアルさを追求した授業が話題となりました。

そこでコロナ禍にあって、改めて「私の先生はすごい!」と感動した授業や、ユニークなアイデア満載の教え方などがあれば、具体的に紹介ください。

それをもって、あなたの先生の優れた指導法を多くの人に伝えたいと思います。

また、学生側から先生に対して感謝の気持ちを表すとともに、先生方にはその作文を今後の指導の参考にしていただければと考えています。

※ 中国人の日本語作文コンクール
http://duan.jp/jp/index.htm


Source: プレスリリース新着