化学エネルギーのみで駆動するゲルポンプの機能を実証 医療デバイスやソフトロボット分野での応用期待
芝浦工業大学(東京都港区、学長:村上 雅人)機械機能工学科前田真吾准教授ら国際的な研究グループは、化学エネルギーのみで駆動する人工心臓のようなゲルがポンプとして機能することを実験的に証明しました。ゲルのベローゾフ・ジャボチンスキー(BZ)反応による自発的な運動を動力源とするため、電子部品などの複雑な機構を必要としません。このポンプは生体との親和性が高く、自動的に薬を服用するドラッグデリバリーなどの医療…
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